日本唯一の舞台桜が満開♪♪♪

こんにちは。
うさブタです。

みんなは、今年、お花見をした?
うさブタは、お花見に2回したよ。

今回は、元善光寺という場所の
とってもゴージャスな桜を紹介するね。

元善光寺は、長野県の飯田市にあるお寺。
長野市の善光寺の元ともいわれているよ。(詳しくは、元善光寺の記事をチェックしてね)

このお寺のすぐ近くに「舞台桜」という立派な桜があるの。
前に、元善光寺に行ったとき、
春の桜が咲く頃に、また来たいなぁ~と思っていて
今回行ってみたんだよね。

で、テクテク歩くと、
桜が満開。
これは、舞台桜様もお咲きになっているのでは…
な~んて期待に胸を膨らませて進んで行くと

咲いていました!!!!

”舞台桜”

バックの古い建物の瓦屋根と
枝垂桜のピンク
そして、空の青がとってもキレイ♡

とりあえす、舞台桜と一緒に記念撮影。

ところで、何故、舞台桜と呼ばれるかが、疑問???

その答えは、
麻績神社内にある
旧座光寺麻績学校校舎(写真の奥にある存在感のある建物)が関係しているんだよ。

ここで、ちょっとだけ、旧麻績小学校について♪

旧麻績小学校は、
明治6年に建てられた、
木造2階、一部3階、入母屋造りの桟瓦葺きの建物。

お花見にいったときに、
実際に旧麻績小学校に通っていたおじさんに遭遇!?
おじさんが通っていたときには、
2階部分は、家庭科室だったんだって。

で、話を旧麻績小学校に戻すね。

旧麻績小学校の最大の特徴!!そして、舞台桜の由来の源! 

普段は、校舎として使われ、
必要な時には歌舞伎舞台として使われる。
全国的に見てもとても珍しい建物なんだってよ。
だから、旧麻績小学校の校舎は、”舞台校舎”と呼ばれることもあるんだって。
舞台校舎の前にある桜。
だから、「舞台桜」って呼ばれるようになったみたい。

なぜ、校舎と歌舞伎舞台を一緒にしたのかって疑問も残るよね。

それは、
座光寺村(現在の飯田市座光寺)では、
幕末期から地芝居のための舞台を建てたいという要望が高まったそう。
だけど、舞台用の木材の伐採をめぐって騒動が起きたんだって。
そこで、校舎を舞台としても使えるように
設計し建てるという方法が考え出されたみたい。

長野県内の歌舞伎舞台としては最大。

そして、
県内の学校建築としては最古。
そんな建物をバックに鑑賞する桜は、
やっぱ美しいよね。

舞台桜の桜の種類は、

「半八重枝枝垂れ紅彼岸桜」

この品種は、非常に珍しく舞台桜が日本唯一なんだよ。

何が、珍しいかというと、
「半八重」と「枝垂れ」という2つの突然変異が重ねっていること。
普通の八重桜は、花びらが8枚だけど、
半八重桜は、花びらの数が5~10枚とばらつきがあるの。
うさブタは、残念だけど八重の花びらを見つけることはできなかったよ(/ω\)

元善光寺の傍にある「舞台桜」
いろいろな面で珍しいから、
来年は舞台桜を見に行ってみてね。

じゃ、
またね。

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